深井翼の政治評論

日本の政治に悪態つきます!

米、軍事行使示唆し「成果」 北朝鮮制裁決議  日本経済新聞

こんばんは!
深井翼です!
 
さて、今日のテーマはアメリカ軍事行使示唆に関してです!
 
トランプ大統領は、武力行使を示唆しながら、なんとか国連安全保障理事会での北朝鮮への制裁を強化する
決議を採択(ロシアと中国も賛成)させました。
制裁が強化されても北朝鮮が話し合いに応じるとは考えられないのですが、
幸福実現党 及川外務局長の昨夜の「トランプチャンネル」では、
☆トランプ大統領の国内での支持率が低いので、武力行使に踏み出せないこと
☆中国は話し合いによる解決を求めているので、中国を仲介にした話し合いで
 「北朝鮮の核保有を認めた上で、ICMBを放棄させる」案について検討されるのでは
等々
話されていました。
話し合いで北朝鮮が、核を放棄し、武力も放棄するのが日本にとって一番良いのですが、
アメリカからすると自国に届くミサイルを保有しないのなら、核保有を認めるというものです。
これは、日本にとって恐ろしい話です。
アメリカは、もはや日本を守れないので、自分でなんとかしなさい、となりますので、
日本は今のような議論では話にならない状況に追い込まれます。
(そうした状況はに日本人は全く認識していないのかもしれませんが・・。)
武力行使に踏み切った場合でも、相当な被害を受けるのですが、
話し合いでの解決は、日本にとってさらなる問題を抱えることになります。
 
2017/8/7付
日本経済新聞 朝刊
http://www.nikkei.com/article/DGXKASGM06H0V_W7A800C1FF8000/?dg=1
 【ワシントン=川合智之、モスクワ=田中孝幸】国連安全保障理事会が5日に北朝鮮への制裁を強化する決議を採択し、トランプ米大統領北朝鮮問題でようやく成果を得た。トランプ氏は北朝鮮への軍事行使もにじませ、制裁強化に慎重なロシアと中国に揺さぶりをかけてきた。ロシアは北朝鮮の「暴走」が続いた場合、自国に近い北東アジアで米国の軍事プレゼンスが高まることを警戒し、賛成に傾いた。(1面参照)
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